研究発表会を開催しました

2018年3月19日、産後プランニングサービス(株)主催で、私の大学院研究を報告する研究発表会を開催しました。

研究発表会

ほぼメルマガのみの、直前告知だったにもかかわらず、14名の方が参加してくださいました。

問題意識、用語の定義、日本の社会的環境、日本のドゥーラ組織の誕生、アンケート結果、結論など、論文の内容をざっと1時間ほどお話しました。

研究報告会の様子

 

30分は質疑応答の時間にあてたのですが、結果の考察を示してくださったり、今後のドゥーラの在り方への問題提起をいただいたりしました。なにより、参加している方の、妊産婦さんたちへのあたたかい思いがみなさんから伝わってきたのです。社会の壁に当たりながらも、果敢に実践を重ねている仲間たちを、誇らしく思った瞬間でした。

よかった点と反省点・改善点

よかった点

・研究発表会という場を作れたことはよかった

・グラフや表を使ってわかりやすく説明できた

 

反省点・改善点

・私の声が小さい→次回はマイクを借りることで改善

・レジュメの誤字が見られた→時間に余裕を持って作成した上で、チェック体制をつくる

・レジュメの文字が小さい→今後は倍の大きさで印刷

・滑舌がわるい→どう改善したらいいのかわからないので、どたなか改善方法をご存知の方、教えてください

・会の後、ディスカッションの時間があってもよかったかもしれない

 

他にも改善点は多数あります。アンケートで改善点を教えてもらえることは、本当にありがたいことです。なぜなら、愛情がないと、マイナスのことは書けないと思うからです。できることから一つひとつ改善していきます。

発表会を終えて

ここ数日眠りが浅く、夜中に何度も起きていました。終わった昨夜はぐっすりと眠れたので、私にとっては、相当の緊張感だったことがわかります。

実は、この場で、あたためていた夢をちらりとお話しました。好意的な反応が返ってきて、とても嬉しく思いました。まだウエブ上で書く気持ちにはなれないのですが、時期が来たら発表するかもしれません。

今回の研究発表会には、アンケートやインタビューにお答えくださった方、論文でさまざまなアドバイスをいただいた研究者の方、私が大尊敬している方、ご著書が多数ある方、産後ドゥーラの方、友人などが参加してくださいました。

アンケートを見ると赤星を励ますため・応援するために参加したという方が複数いらして、じーん。私は、なんて周囲の人に恵まれているんだろう、期待されているのが伝わってきて嬉しい、自分のできることは些細なことかもしれないけれど、精一杯やっていこうと、決意を新たにした次第です。

 

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投稿者プロフィール

赤星由美子
赤星由美子
株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。

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