私が子どもを大学に連れていく理由
大学院の論文指導を受けるための教授との面談の日が、子どもの学校の振り替え休日と重なってしまったので、教授に相談して、子どもと一緒に面談に行くことになりました。教授も、大学院時代に出産されたこともあり、理解も大きいです。子どもと大学に行ったという話をよく聞かせてくださいます。
平日夕方に子連れで大学を歩いていると、「え?子ども??」みたいな感じでびっくりされて振り返られることもありますが、そこは気にせず、教授の研究室へ。
イベントやゼミで子どもを時々大学に連れて行っているので、子どもも慣れたもの。指導を受けている間は、おとなしく漢字の勉強などをしていました。
私が子どもを大学に連れていく理由。それは、母親がこんなところで学んでいると理解してほしいから。そして、大学に親しみを持ってもらいたいから。また、大学教授や一緒に学ぶ仲間に接して、いろいろな大人がいるってことを見てほしいから。そして一番大きな理由が、母になっても、働いていても、どんな状況でも自分の意思と周囲の理解があれば学ぶことができると伝えたいからです。
子どもには、自分で自分の限界を作ってほしくない。そのためには、まず親がその姿勢を示すことが大切だと思っています。
子どもと一緒にいれなくて私自身寂しかったりごめんねって思ったりもするけれど、自分の人生を精一杯生き切ることも大事なこと。常にバランスとその時々の優先順位を考えながらで、綱渡りに思える日もよくありますが、それを楽しんでいる自分がいたりします。
帰りがけ、子どもの希望でハンバーガーの夕食。母と二人、都会で珍しくておいしい夕食をとることを、子どもは楽しみにしている様子。
私も、論文指導を受けながら、子どもとの時間を楽しむことができました。
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投稿者プロフィール
- 株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。
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