子どもがいても、仕事があっても、論文執筆の時間がとれるタイムスケジュール

この週末は、ほぼ論文のために費やした2日間でした。土曜日は、お休みの夫に子どもを託して、日曜日は子どもに付き合ってもらって一緒に。9月に入ってからの、漠然とした、えも言われぬ焦り、そこからくる不安が、毎日毎日、ちょっとずつ心を重くしていました。

この記事を書いてから今日までで、焦りと不安がほぼなくなり、あとは書くだけ、という心の状態まで持ってくることができました。

そこで、この記事では、具体的にどのように時間を作っていくのか、タイムスケジュールをどうするのか、考えてみたいと思います。

執筆時間確保

論文を執筆するための時間を、どこに割り振るのか? 私は、朝の時間にしました。

理由1 過去に経験して、結果を出しているから

出産後、調理師試験をはじめ、各種試験を受験した時、勉強の時間を朝にしていました。4時に起床。夫と子どもが起きるまでの時間が勉強時間でした(出産後に受験した5つの試験は、ギリギリでもすべて1度でパスしています)。

この時は、まだ授乳していたので、夜中に必ず1〜2回起こされ、授乳してからの朝4時起きでしたので、体力的にも辛かったのですが、この時間帯以外に時間が確保できず、消去法でこうなりました。いまなら、授乳は終えているので、体力的にはこの頃よりも楽にできると予想しています。

理由2 邪魔されにくいから

朝早くだと、前夜に来たメールやその他連絡を返さなくても、問題ない場合が多いですね。これが日中だと、そうもいかないことがあります。在宅のスタッフからの連絡で、私がOKを出さないと次に進まないことも多いし、素早く対応すべきこともある。なので、朝の時間は、時間にも思考にも邪魔が入らずに、集中できる環境です。

理由3 1日で最も集中力が高いのが朝だから

朝起きてから2〜3時間が、最も集中力が高いそうです。詳しくは、脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術に詳しく載っています。

タイムスケジュール

次に、具体的なタイムスケジュールを考えてみました。

4:00 起床、ストレッチ、シャワー・寒い時期になったらお風呂(目を覚ますため)
4:30 論文執筆開始
7:00 家族起床、朝ご飯
8:00 夫が出勤、子どもが登校のため送り出す。その後執筆。朝一番で仕事が入っていて出かける場合は、ここで家を出る。
9:00 仕事開始
21:00 子どもと一緒に就寝

これなら、朝一番で出かける予定が入っていても2時間半、予定が入っていなければ3時間半確保できます。

時々、疲れて起きれなかったりすると思いますが、それはそれで良しとして、休日も毎日このスケジュールでいきます。

夜の就寝ですが、これも以前の朝勉強の時に経験して、子どもと寝てしまうのが一番楽でした。朝4時起床でも、7時間の睡眠時間を確保できる計算です。朝早く起きているので、21時には眠くなって、ぐっすりと寝れるでしょう。

うまくいけば、生活リズムがつかめるはずです。

うまくいかないようなら、その時に調整しようと思います。

その他

昨年、大学院1年生だった時は、講義が18:30から21:40までだったので、夜型になっていました。明日から、朝方に切り替えます。

そして重要なのが、執筆場所。いまは、リビングの机だったり、自分の部屋だったりで仕事をしていますが、朝早く起きて明かりをつけることを考えて、基本的に自分の部屋で執筆するのがよいかなと思います。

早速明日、自分の部屋の机を片付けつつ、論文仕様にチェンジの予定です。

仮提出の締め切り11月11日はイベントを開催しているので提出できず、その前に完成させるとして、余裕をみて11月8日提出目標とします。明日から始めて44日、1日平均3時間として、132時間、確保できます。これなら仮提出まで持っていけそうです。

この時間とタイムスケジュールで、早く論文執筆のリズムをつかみたいと思います。

 

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投稿者プロフィール

赤星由美子
赤星由美子
株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。