【開催報告】カタカナが読めれば参加できる!ドゥーラのための現場で役立つ英語講座

2018年10月10日、カタカナが読めれば参加できる!ドゥーラのための現場で役立つ英語講座を開催しましたので、ご報告します。

この講座は、産後ドゥーラのコーディネイト派遣サービスMOMCREWの英語ページオープンに伴って、英語でのコミュニケーションを想定し、クライアント宅に訪問した時にクルー(スタッフ)が困らないようにと企画したものです。

講師は、渡辺真里さん。

講師の渡辺真里さん

講師の渡辺真里さん

真里さんは、12歳から22歳までカナダで過ごした帰国子女。かろうじてローマ字で名前が書ける状態だったところから、いきなりカナダに。学校の授業がわかるようになるまでに、3年ほどかかったそうです。

だから、英語に苦手意識をもっている人の気持ちもわかるし、英語でコミュニケーションを図れるようになるイメージが全然わかないという人の気持ちもわかってくれる。

講座の様子

講座の様子

その上で、英語の苦手意識をとること、相手の文化を尊重するということはどういうことか、ハンドブックの使い方を身につけること、あいさつの練習などをしました。

参加者は、「英語は好きだけど勉強する機会がなかった」「苦手意識が強いけど、カタカナが読めれば参加できると聞いて参加した」など、参加動機は人それぞれ。

英語でロールプレイ

英語でロールプレイ

最初は固かった参加者の表情も、次第にわらかくなってきます。恥ずかしさや照れくささが見え隠れしていた英語でのあいさつも、どんどん明るくて気持ちのいいものに変わっていく様子は、見ていて感動さえ覚えるものでした。

今回の講座特典として、「産後ドゥーラのための英語コミュニケーションハンドブック」を作りました。
手前味噌かもしれませんが、これがすごくよくできました!このハンドブックがあれば、現場ではほとんど困ることがないだろうという内容です。カタカナでふってあるフリガナも、そのまま棒読みすれば、ネイティブっぽく発音できるように工夫されているんです。これは、すごい!! 正直に言えば、これ単体で売れるのではないかと思っているほどの内容です。

受講した方からは、「英語を話す方からの依頼がきてほしい」「真里さんの講座内容は、まさにドゥーラだった」というものなどありました。

講座後は、講師の真里さんを交え、時間のある人でランチ。

講座終了後のランチ

講座終了後のランチ

ランチの時間も、カナダの学校システムや文化の違いなどの話をお聞きして、おもしろかった!

この講座をきっかけに、英語対応できる産後ドゥーラが増えて、日本語が話せなくて心細く暮らしている妊産婦さんの助けになれれば、嬉しく思います。

今回、日程が合わなくて参加できなかったという声を、複数いただきました。ご要望があれば、また開催しますので、「参加したい!」「ぜひやってほしい」という方がいましたら、ご連絡ください。「わが社でも研修をやってほしい」というご依頼も、お待ちしています。

 

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投稿者プロフィール

赤星由美子
赤星由美子
株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。