英語コンプレックスだった私が英語の勉強を1年続けられた理由
2016年6月8日、私はFacebookにこんな投稿をしました。
ある日のFacebookへの投稿
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ここ最近、英語の必要性を強く感じ、途方に暮れています。
・日常会話の初歩くらいできるようになりたい(できたら9月初旬までに)
・英語の論文を四苦八苦してでもいいから読めるレベルになりたい
・英語の本を読みたい
大学受験以来、英語にほとんど接していません。
いい方法知ってるよーとか、なんでもいいので、アドバイスがあれば、いただけると嬉しいです。
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切実な気持ち、切羽詰まった気持ちでこんな投稿をしました。
4月に入学した大学院の修士論文のためには、私の場合は英語の文献を読まなくちゃ話にならないということがわかり、しかも9月にアメリカから来日する方のワークショップを受けることに決め、通訳付きだけど、せめておはようとか、そんなコミュニケーションはとりたいと強く思ったのです。
英語コンプレックスの発端は中学校
大学受験以来、英語を避けるように生きてきました。それは、中学校入学後の最初のテストで、英語の点数がすっごく悪くて、70点くらいだったのが、英語に苦手意識を持つきっかけとなりました。
小学校のテストは簡単だから100点しかとったことがなくて、この70点は衝撃的な点数!だったのです。
それ以来、大学に至るまで英語と付き合うことになるのですが、英語コンプレックスを抱えたままでした。
私の英語の先生が決まった
このFacebook投稿に、「わかる!」「私も今日から習い始めました」「オンライン英会話やっています」「映画がいいですよ」「シャドーイングがおすすめ」など、10人ほどの方がコメントしてくれました。
その中に、「私でよければお教えしましょうか(笑)」とコメントしてくださったのが、私の英語の先生、渡辺真里さん。
真里さんは、12歳から22歳までカナダに住んでいて、帰国後は海外の方とお仕事をされていました。話していて変に気を使ったりしなくて、自然体で受け入れてくれます。本当にとっても素敵で、不思議で、おもしろい女性です。詳しくは、真里さんのサイトを見てください。
それまでお会いしたことなかったけど、Facebookでつながったきっかけが信頼できる方の紹介だったし、投稿をみていたのでなんとなく人となりを感じていたので、思い切って会いにいきました。それが1年前の今日、2016年6月14日でした。
英語力判定テストをしてもらうと、診断結果は、中学1年〜2年生レベル。納得の結果です。英語習得に向けてのアドバイスをもらい、どうやってレッスンしていくかの大まかなところを決めることができました。
そこからスタートした、この1年を振り返ってみたいと思います。
続けられた理由1 目標と目的があった
私には、具体的な目標と目的がありました。これは、続けないという選択肢はとれないので、必然的に続けるということになりました。まわりくどいですが、事実です。
具体的な目標と目的とは、
9月までに日常会話程度の初歩ができるようになりたい
→おはようとか、よく眠れた?とかは覚えました。9月に来日された方と、メモをみながらですが、直接お話できました。12月に来日された方とも、少しお話できました。
英語の論文を四苦八苦してでもいいから読めるレベルになりたい
→何本か、英語の論文を読んで、自分なりに訳しました。
英語の本を読みたい
→ いままさに、英語の本を四苦八苦しながら読んでいます。専門用語は少しずつ覚えられてきたかなというところです。
振り返ってみると、ほぼ達成していますね。具体的な目標と目的、大切なんだと改めて思います。
続けられた理由2 仕組み化した
仕組み化というと、おおげさに聞こえますが、私の仕組み化は、英語レッスンの予約を必ず入れて、よほどの理由がなければ動かさない、という単純なものです。
要は「時間を確保する」です。
続けられた理由3 先生がよかった
これは、大きいと思います。真里さんとおしゃべりするのが楽しかったです。子連れOKなので、娘も保育園を休ませて一緒に行って、帰りに娘と一緒にランチしたりお茶したり、普段あまり娘との時間がとれない私にはとても幸せな時間でした。
そして、真里さんと話していると、変な苦手意識が消えていくのです。「英語なんてわからなくても、身振り手振りで気持ちは通じる」「完璧な英語を話そうとしなくてもいい。ちょっとおかしな英語でも、相手はそれほど気にしていない」と。そう言われてみれば、そうだなと思ったのを、いまでも覚えています。
はじめてネイティブの人と話した時も、真里さんと用意したメモ(お会いできて嬉しいです、みたいなのを事前に英語でメモしておいたもの)を見ながらでもいいから、とにかくチャレンジ! 聞き返されることもありましたが、なんとか気持ちは伝えられたと思っています。
続けられた理由4 ゆるい気持ちで勉強した
私はもともと完璧主義の傾向があるので、きっと「こんなのもできないなんて!」「前回やったのに覚えてない」「こんなに出来が悪いんじゃ、やっても意味ない!」とかなりそうだなと予想。なので、こう思わないようにして、毎日少しでも英語に接するようにするけど、それができなくてもOKとしました。
できなくてはずかしいとか、そういった気持ちも持たないように、もともと中学校1年生レベルだからできなくて当たり前で、少しでも前進すればいいよね、って気持ちに切り替えました。
結論 英語の苦手意識がなくなった
この1年間で変わったことは、英語の苦手意識がなくなったこと。これが一番の収穫です。でもまだ、日常会話がペラペラ話せるレベルではないし、英語の文章を読むのも、発音は日本語っぽいし、つっかえるし。それでもまあいっか、いつか上達するよね、そんな気持ちで英語を勉強しています。
1年の記念に、真里さんと記念写真を撮りました。真里さんの娘さんも一緒に3人でパチリ。
これからの1年でどんな風に英語が上達するのかしないのか、自分でも楽しみです!
渡辺真里さんのサイト
→http://maris-labo.com/
投稿者プロフィール
- 株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。
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