食料品の買物、手放しました – 買物は私の仕事と思い込んでいた

食事作りのなかで、夕食は私が作ることが多いので、食料品は帰宅前に私が買物することが多かったのですが、しばらく前から、この食料品のための買物を手放しました。

ことの経緯を説明します。

買物が好きな夫と、時間があったら仕事をしたい私

夫は、食料品の買物が大好きです。

例えば、夫の行動範囲で行けるスーパーの調味料やドレッシングなどの底値を把握しています。お惣菜が割引になる時間帯なども、雨の日の値引きがあるのはどこのスーパーかも、よくわかっています。
夫はバイク通勤なので、私よりも行けるスーパーの軒数が、格段に多いです。

一方私は、食料品の買物が嫌いなわけじゃないけれど、好きというわけでもありません。重い荷物は持ちたくありません。買物の時間があったら、仕事に使いたいです。短時間で効率よく買物したいです。値段で買うか買わないかを決めることはほとんどなく、それが私にとって買う価値があるかどうかで買います。時々、すごく高いものがあって、レジでビックリすることがあります。基本的に値段を見ないで買物するので、よく夫にあきれられます。

ある日の夫の発言

妊娠中や子どもが小さい時は、生協や大地を守る会の宅配を頼んでいて、とても助かりました。最近は、夫が買物をしたいということで、宅配をやめて、買物をすることにしていました。

ある日、夫が「もう、食料品の買物しなくていいよ」と私に言いました。

「え?私、買物しなくていいの?それは楽だし、助かるんだけど、いいの??」と聞くと、いいとこと。どこかで、食料品の買物は私がするものと、思い込みがあったようです。よく考えてみると、夫の方が買物好きで、買物上手で、なんの問題もなさそうです。

それからは、2.3日に一回買物に行く夫に、買ってきてほしいものを私が伝えるという方法になりました。

鮮度が大事なぶり大根用の魚のアラやお刺身などは、帰りがけに私が買物に行ってから料理しますが、それ以外は問題なさそうです。

少し不満があるとすると、夫の買物の時間が長いこと。週末に買物に出かけて、3時間くらい帰ってこないと、イラッとしてしまいます。これもそのうち、お互いの落とし所を見つけられるでしょう。

買物しなくなって

買物しなくなって半月ほど経ちましたが、とっても楽!

・買物のことを考えなくていい
・帰宅時の荷物が重くならない
・買物する時間、平日毎日20〜30分が仕事に使える

いまのところ、上記3点がよいなぁと感じています。

買物は料理をする私の仕事と思い込んでいましたが、夫のおかげで、少し楽になりました。わが家では、しばらくこの方法でやってみます。

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投稿者プロフィール

赤星由美子
赤星由美子
株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。