梶晶子『はじめて絵本 ふわふわパン作り』はポリ袋を使って親子で簡単にパンが作れる本

先日、ランチをご一緒した梶晶子さんの本のご紹介です。

『はじめて絵本 ふわふわパン作り』は、ポリ袋を使って簡単に親子でパンを焼ける本です。

ポリ袋なので、力を入れてこねたりしなくてよくて、子どもでもとっても簡単で、汚れにくく、後片付けも楽なんです。

ふわふわパン作り

特徴

絵本というだけあって、動物たちに名前がついています。

写真ではなくすべて絵なのが、とってもいい!子どもをファンタジーの世界にいざなってくれますね。

子どもでも読めるように、漢字はすべてひらがながふってあるのも、嬉しいところです。

レシピがのっているパン

この本には、次のパンのレシピが掲載されています。
・基本のたまごパン
・動物パン(くま、うさぎ、はりねずみ)
・ジャムパン
・レーズンシュガーロール
・メロンパン
・基本のしおパン
・ウインナーロール
・森のくるみパン
・コーンマヨネーズパン
・カレーパン
・森の畑のかぼちゃパン
・レーズンてんねんこうぼもとだねで作るはちみつアーモンドパン

中には、フライパンやホットプレートで焼けるパンもあるんですよ。これだけ焼けるようになれば、日常のパンのバリエーションとしては十分です。

ふわふわパン作りの中1

基本のたまごパンのページ

こんなに可愛らしいくま、うさぎ、はりねずみの動物パンも、おうちで作ることができるんです!

ふわふわパン作りの中2

動物パン(くま、はりねずみ、うさぎのパン)

10ページの「パンはどうしてふくらむの?」では、発酵する仕組みを子ども向け説明してくれていて、私が読んでも「なるほど、そうなのか!」とわかりやすかったです。

この絵本の素晴らしいのは、ホシノ天然酵母生種、インスタントドライイーストの二つの作り方が載っているところ。天然酵母で本格的にきちんと作りたい場合と、気軽にインスタントドライイーストで作りたい場合と、両方に対応しているのです。

絵を見ているだけでも楽しい絵本ですが、パンを焼くことに挑戦してみたくなる本です。子どもパンを焼きたくなったら、ぜひ「はじめて絵本 ふわふわパン作り」で、おいしいパンを焼いてみてください。

 

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投稿者プロフィール

赤星由美子
赤星由美子
株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。