簡単!おいしい‼︎ 身近な材料でできるトマトケチャップの作り方
夏になると、トマトがおいしいですね。自宅近所の市民農園でも、トマトが赤く色付き始めました。今回は、トマトケチャップの作り方をご紹介します。材料は身近なものばかりで、工程もジュース状にして煮詰めるだけと、とっても簡単! トマトが安い旬の時期に、ぜひ手作りしてみてください。
トマトケチャップの作り方
【材料】
完熟トマト・・・・・・1kg(5〜6個)
玉ねぎ・・・・・・・・・・100g(1/2個)
にんにく・・・・・・・・1片
赤唐辛子・・・・・・・・1本
ローリエ・・・・・・・・1枚
砂糖・・・・・・・・・・・・大さじ2
酢・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
塩・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
こしょう・・・・・・・・少々
【作り方】
1 トマトはへたをとってざく切りに、玉ねぎとにんにくは薄切りにし、フードプロセッサーにかけ、ジュース状にする。
2 トマトの種などをとるため、ザルでこしながら鍋に入れる(こさなくてもよい。省略可)。
3 2に種をとった赤唐辛子、ローリエを加えて中火にかける。煮立ったらアクをとって弱火にする。絶えず混ぜながら、約20分間煮詰め、赤唐辛子とローリエを取り出す。
4 鍋の底に一の字が一瞬書けるくらいになったら、砂糖、酢、塩、こしょうで調味し、さらに弱火で5分煮詰める。
5 保存瓶に入れて、完成!
トマトケチャップ作りは、簡単だった!
近所の八百屋さんに行くと、大きくて売れたトマトが4個200円で売っていました。安い! 家計的にはありがたいのだけれど、こんな値段でトマトを作ってくれた農家の方は大丈夫なのだろうかと、心配してしまいます。
トマトを切って、重さをはかってみると、750g。分量を3/4にして作りました。
トマトを切ると、結構なかさになり、2回に分けてフードプロセッサーにかけることに。
ザルでこしてみると、すべてザルを通過しているような感じ……。よく見てみると、種などもザルのめより細かくなっているらしく、こす意味がないのではないかとしばし考えます。こさなくてもいいかなと思い、ザルの中身をすべて鍋にあけました。
赤唐辛子、ローリエを加えて火にかけます。ピンク色っぽかったものが、徐々に濃い赤色になってきます。にんにくと玉ねぎのいい香りがたってきます。
だんだんと量が減ってきて、ケチャップっぽい感じに。鍋底に一の字を書いてみると、おおっ!書けた!!と驚いていると、一瞬で消える。調味料を入れて、さらに煮詰め、いよいよ完成!
味見してみると、にんにく、玉ねぎがきいていて、フレッシュなトマトの味を引き立てています。おいしい!市販品のなめらかなペースト状のケチャップと違って、つぶつぶザラザラしているけれど、これはこれで手作りっぽくていい感じです。
750gのトマトで、約380mlのトマトケチャップができました。
完成したトマトケチャップは、ミートオムレツにかけていただきました。
*この記事は、月刊誌『食べもの文化』に連載していたものを、リライトして掲載しています。
投稿者プロフィール
- 株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。
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