米麹と麦麹で合わせ味噌をつくる

2005年から作り始めて、今年で14年目になる味噌。今年も無事に味噌を仕込みました。

毎年、麹を玄米麹にしたり麦麹にしたり、大豆も産地や品種を変えたりして、さまざまな味噌に挑戦しています。

今年は、ミツル醤油醸造元さんの味噌作りセットを購入することに。というのも、子どもがこちらの「生成り、」という薄口醤油が大好きで、お取り寄せしているのですが、ちょうど味噌を仕込む時期だったので、お醤油と一緒に注文したという訳です。

届いた大豆
届いた大豆

今年は初めて、合わせ味噌を作ります。

合わせ味噌とは、米麹、麦麹、豆麹など2種類以上の麹で作った味噌のことです。米麹や麦麹だけで作った2種類以上の味噌をブレンドした味噌のことを言うこともあります。

届いた麹は、米麹と麦麹が入っていました。

米麹と麦麹
米麹と麦麹

いつも通り、大豆をゆでて、潰して、材料を混ぜ合わせて、詰める。ゆでたりする時間はかかりますが、いたって簡単です。それでいて、とってもおいしくできて、効能もいっぱいあるのですから、わが家では毎年作っているというわけです。

ゆであがった大豆はきれい
ゆであがった大豆はきれい
フードプロセッサーで大豆をつぶす
フードプロセッサーで大豆をつぶす

14年間味噌作りに付き合ってくれている夫も、小さい頃からやっている子どもも慣れたもので、パパッと1時間ほどで、樽に詰め終わりました。

今年もおいしいお味噌ができそうな気がします。味見するのが、楽しみ!

関連サイト

ミツル醤油醸造元

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投稿者プロフィール

赤星由美子
赤星由美子
株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。