今年の味噌の仕込みが終わりました

この三連休を利用して、今年の味噌を仕込みました。

わが家では、2005年から味噌をつくっているので、今年で13年。麹を麦麹にしたり、玄米麹にしたり、大豆もいろいろな土地のものにしたりと、毎年の楽しみです。

今年は、年末年始で山陰に帰省した時、山口県萩市産の白大豆という大豆を買ってきました。

今年の大豆

いつも見ている、一般的な黄色っぽい大豆に比べると、白いですね。

煮てみると、あまりアクがでませんでした。味見してみると、大豆にしてはクセのない感じで、料理用としてもいろいろなメニューに使えそうです。

茹でる

子どもも、もちろん参加です。1歳から味噌を作っているので、慣れたものです。

塩を計量している子ども。

塩をはかる

味噌玉をつくるのは、子どもは毎年楽しい様子。子どもの手は小さくて、味噌玉も小さいですが、それがまた可愛らしいんです。

味噌玉を作る

大豆を煮込む時間が3時間ほどかかりますが、大豆をつぶしたり、混ぜたり、瓶に入れたりするのは1時間ほどで終わります。案外簡単なんですよ。

できました。今年は、大豆2キロを仕込んだので、完成する味噌としては8キロ程度。1年分には足りないので、なくなりそうになったらまた仕込む予定です。

味噌ガメ

わが家では、味噌の仕込みが終わると、春がそろそろだなと感じます。

次回は、一般的な味噌の作り方を書こうと思います。お楽しみに。

 

投稿者プロフィール

赤星由美子
赤星由美子
株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。