54th 日本周産期・新生児医学会学術集会に行ってきた
助産師さんに誘っていただいて、2018年7月8日〜10日に開催された54th 日本周産期・新生児医学会学術集会に行ってきました。
場所は東京国際フォーラム。私は医者じゃないし、場違いじゃないかと思い、なんだか、ドキドキしながら待ち合わせ。 スニーカーじゃなくてパンプス履いてくればよかった、なんて思いながら、お金を払って、お目当ての会場へ。
聞いたのは、胎児のエコー、新生児の糖代謝、産科混合病棟の問題、お産はどうして痛いのか? バーストラウマ、 EMDRを用いた母親の心的外傷治療です。
産科混合病棟について、初めて知りました。周産期の医療者の方々が置かれている厳しい状況を垣間見た気がします。そんな中で頑張ってくださっている医療者の方には、感謝の気持ちしかありません。
一方で、陣痛中一人になって辛かったと、クライアントさんからよくお話を聞くのも事実。 バーストラウマ、バースハピネスについて、考える機会になりました。
良いお産とは何か?というアンケートがあったのですが、その場では言語化できませんでした。丸一日ほど考えていました。私がいま思う良いお産とは、「一人ひとりの女性が、尊重されたと感じることができ、自己肯定感がアップするお産」です。 出産を取り巻く状況を考えると「そんな理想を言ったって・・・・・・」という声が聞こえてきそうですが、そこを目指さないことには始まらないのではないかと思うのです。
医療者の方が忙しい部分は、出産ドゥーラが補える部分が多くあるなと感じました。
ランチョンセミナーでは、お弁当を食べながら、セミナー受講。お弁当が豪華で、おいしくて、得した気分です。
おいしいごはんさえ食べられれば、ご機嫌な私です。
私は、高所恐怖症なのですが、会場の移動に空中の通路を通らなくてはいけなくて、心臓バクバクするし、足はすくむし、もう、とにかく怖かったです。帰りは、この通路を通らなくていい方法を見つけて、無事会場に戻れました。
次回もできたら参加したいです。
投稿者プロフィール
- 株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。
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