阿佐ヶ谷の角打ち「 酒ノみつや (三矢酒店)」で本格江戸前寿司を味わう

街の酒屋さんで、リーズナブルにお酒を飲んで本格江戸前寿司を食べられる!そんな夢のようなお店があります。

私がとっても憧れている起業家の方に、角打ちに行こうと誘われて連れて行ったもらったのが、丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅から徒歩4分、JR阿佐ヶ谷駅から徒歩8分、パールセンター商店街にある酒ノみつやさんです。

酒ノみつや(三矢酒店)の外観

酒ノみつや(三矢酒店)の外観

角打ちとは

「角打ち」という言葉を初めて聞きました。飲みながら教えてもらいました。

酒屋さんの店内で立ち飲みできる場所のことを角打ちといい、元々は九州の炭鉱で働いている方が、仕事が終わった後に酒屋さんで一杯やってから帰っていたのが、角打ちという名前の由来だそうです。

後で調べたら、「角打ち」は広辞苑にも載っていませんでした。

お酒を買う

お店に入ってすぐにあるレジの壁に、日本酒の銘柄が書いた紙が貼ってありました。ここから日本酒を選ぶシステム(ビールの人は、奥の冷蔵庫にたくさんの種類のビールが置いてあります)。

日本酒の銘柄は知らないものが多かったのですが、お店の方が丁寧に説明してくださったので、好みのお酒を注文できました。

レジで支払いを済ませてコップに入った日本酒を受け取り、店の中を突っ切り、倉庫らしき場所を通ると、奥に立ち飲みスペースがあります。コンクリート打ちっ放しの壁に、重ねたビールケースに板を渡してあります。決して広くはないですが、清潔感さえ感じました。

おかわりをしたい場合は、コップを持って、再びレジに行く必要があります。

本格的な江戸前寿司

こちらの角打ちは、月に数回、出張寿司の日があります。寿司職人の早川さんによる「早川寿司」です。早川さん、飄々としたお兄さんといった印象の方でした。

本格江戸前寿し5貫とつまみ一つがセットで1,000円。おつまみは、数種類から選べます。始めた訪れた時は、話に夢中でおつまみの写真を撮り忘れました。こちらのおつまみは、2回目に訪れた時のものです。

おつまみ

おつまみ

いよいよ、お寿司がきました。美しいお寿司たち。テーブルの様子は、こんな感じです。コップに入った日本酒と、ガリ。

本格的な江戸前寿司

本格的な江戸前寿司

お寿司をアップで。

江戸前寿司

お寿司5貫

いただくと、予想していた味を、はるかに超えました。通う人がいるのも納得です。コハダのピカピカしていたのを、うまく写真に撮れていなくて、残念。

2回目に一緒にいった方は「この間、銀座の高級店の◯◯◯でお寿司を食べたけれど、それよりおいしい」とおっしゃっていました。

2回目に入った時のお寿司

2回目に入った時のお寿司

ガリは、セルフサービスになっています。この味付けが抜群なんです。生姜の辛味を残しつつ、酸味と甘みのバランスがとてもいい。このガリをおつまみに日本酒を飲むと、いくらでもいけちゃいそう。

女性一人客も多い

こんなところだから、酒飲みのおじさんがばかりだと思われるかもしれません。しかし、女性の一人客もわりといる印象。私一人でも行けそうな気がします。今度、一人で行ってみようかしら。

お酒を飲めない人でもOK

ご一緒した人の中に飲めない方もいたのですが、奥のケースにアップルタイザーやノンアルコールビール、ミネラルウォーターなどあるので、飲めない方でも安心して入ることができます。

その日はアド街ック天国の撮影だった

初めて連れて行ってもらった日、たまたまテレビ番組「アド街ック天国」の撮影日でした。酒ノみつやと早川寿司が取り上げられるそうです。

もしかしたら、私もちらりとうつるかもしれません。うつったとしても、場所的に後頭部だけの出演となりますが。

 まとめ

お寿司がない日も、乾き物などのおつまみは店内で売っているので、ご安心ください。

周囲の方とおしゃべりを楽しんでいる方もいるし、放っておいてほしいオーラを出せばそっとしておいてくれる、そんなスペースです。

またお寿司の日を狙って、行ってみたいと思っています。

 

酒ノみつや(三矢酒店)
東京都杉並区阿佐谷南1-13-17
営業時間
平日:午前11時30分から午後10時30分
土曜日・祝日:午前11時30分から午後8時
日曜日:午後3時30分から午後7時30分

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関連サイト

酒ノみつや (三矢酒店)
阿佐谷パールセンター商店街

 

 

投稿者プロフィール

赤星由美子
赤星由美子
株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。