自分の殻をやぶり、脱ぎ捨てる時

アンケート調査で感じたシリーズの第三弾、最終回。

一番大きな気づきが「もう克服したと思っていたけど、まだまだだった」です。

私はいつも目立ちたくない、前に出たくないと思っている傾向があります。できればこっそり生きていないという感覚でしょうか。しかし、個人事業主の産後ドゥーラになって、テレビに出て、会社を作って、時々人前で話すことを頼まれて、ここ数年はこのような変化があり、少しずつ、目立ちなくないを克服したと思っていました。

今回のアンケート調査では、地道に知り合いや産後ドゥーラ仲間に頼んでいたのですが、友人がFacebookに投稿してくれて、その反応がとてもよくて、あっという間にアンケートに答えてくださる方が集まってきました。それがありがたくて。そこではっと気がつきました。私もFacebookに投稿すればいいじゃない、と。なぜ思いつかなかったのだろう。少しじっくり考えてみると、おそらく目立ちなくないといういつもの気持ちが働いていたのではないでしょうか。

それが「もう克服したと思っていたけど、まだまだだった」です。

 

リーダーに向いていないと思っていたけれど、思い起こせば小学校の時、学級委員長、副委員長になっていました。なんだ、リーダー的なこと、やってたじゃん!と、思い出しました。

私は背が低くて、背の順ではいつも前から2番目か3番目。運動会の踊りやパレード的なものは、タイミングとか、他の列との感覚とか、いろいろ気を配るところがあります。私は運動もそこそこできる優等生タイプだったので、本来なら一番背の低い人が先頭に立ちますが、私が先頭に立たされて、運動会の踊りやパレード的なものをやっていました。そんなこと、すっかり忘れていたけれど、もしかしたら封印していたのかもしれないけれど、思い出してきました。

目立ちたい自分も私の中にいたようです。

もう、この目立ちたくないという考え方は、卒業したいと思います。

これからは、目立つとか目立たないとかではなく、目標や目的のためにどうするのかを考えて、進んでいきます。

自分の殻をやぶって、脱ぎ捨てます。

ついでに、脂肪の着ぐるみも、少しずつ脱ぎ捨てたいと思っています。

 

*アイキャッチの画像はアカボシゴマダラの羽化の写真。写真を探していた時に、たまたま見つけた写真が、アカボシだった!

 

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投稿者プロフィール

赤星由美子
赤星由美子
株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。