自分と対話するヨガ

先日、ヨガに行ってきました。誘ってもらったのは半年くらい前でしょうか。それ以来、月に1回、行けるかどうかですが、継続して通っています。

先生は、神野百合子さん。神野さんは、『がんばらない らくらくヨガ』という本も出版されています。

ヨガは、妊娠する前に1年間くらい、スポーツクラブのレッスンに週1で参加していたことがありました。妊娠してスポーツクラブをやめてからは、単発で、友人に誘われたら行ったりして、家では太陽礼拝を時々やったりしていました。

美しい型、ポーズを目指さないヨガ

私がいままでやってきたヨガとは少し違っています。何が違うかというと、型を目指さないのです。

型を完成させることよりも、自分の身体をどの角度にしたら心地良いのか、どの姿勢にしたらゆるむのか、常に問われます。

最初、戸惑いました。「え? 自分が気持ち良い姿勢って?」っていう感じです。先生の型を見て、真似するのがヨガだと思っていたのです。

慣れてくると、これがとても心地良い! こっちの角度かな、いやこっちのほうが気持ち良いな、こっちにするとちょっと違うな。このように、身体の声を聞きながら、調整している感じがします。

これは、自分の身体との対話だなあと、最近思うようになりました。

イメージのヨガ

神野先生のヨガは、イメージをとても大切にされているように感じます。

以前、吸った息で身体の中を洗っていくイメージをするように言われたことがありました。自分でイメージして身体の中を洗っていくと、本当にキレイになってすっきりした感じがしました。

私は、物事をイメージで捉えるクセがあるので、この指導はとてもわかりやすいのです。

少人数制

型を目指さないので、一人ひとりポーズが違います。でも、とても丁寧に一つ一つのポーズと身体の動きを見てもらえます。なので、レッスンも少人数制。

私がおじゃましている時は、生徒は2人か3人です。とっても贅沢ですね。

感想

一般的なヨガと違うような気がするので、万人向けではないヨガかもしれません。しかし、私にはとても合っています。本当は、週1回くらいで通いたいです。

自分と対話するヨガなんて、ヨガを極めたごく一部の人でないとできないのかと思っていました。でも、神野先生は、素人でもそれができるように導いてくれます。

ヨガの日は、呼吸も深くなって、身体のこわばりなども取れて、緩んでいる感じ。身体全身、指の先までポカポカしています。いつも、眠くて眠くて、夜はバタンキューで、翌朝すっきり!

今回は、猫のポーズで「どこで習ってきたのっていうくらい、完璧!(な身体の使い方)」と褒めてもらいました。とっても嬉しかったです。

トリートメントやリフレクソロジー、整体など、誰かにしてもらうメンテナンスもいいですが、ヨガのように自分でできるメンテナンスも大切ですね。

本を見ながら、時々復習して、メンテナンスに励みます!

 

投稿者プロフィール

赤星由美子
赤星由美子
株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。