卵豆腐の作り方

今月は、卵豆腐の作り方のご紹介です。

食欲の落ちる夏でもつるんと口に入る卵豆腐。材料を合わせて蒸すだけで簡単に作ることができます。ポイントは火加減。強すぎると「す」が入って口当たりが悪くなるので、気をつけてください。吸い出しも材料を合わせて煮立てるだけなので、簡単です。

材料

【材料】流し缶1箱分
卵……4個
だし……卵の1・2倍
塩……小さじ1/2
薄口しょう油……小さじ1/2
酒……小さじ1
●吸い出し
だし……3/4カップ(150cc)
うすくちしょう油……小さじ2
みりん……小さじ2

作り方

① だしをとって冷ましておきます。

② 卵は泡立てないように、箸で切るように混ぜます。混ぜ終わったら計量カップに入れ、卵の量を量り、ボウルに移します。

卵をまぜる

卵をまぜる

③ 卵と同じ計量カップで卵の1・2倍のだしを量り、ボウルに移します。塩、薄口しょう油、酒を加え、卵と合わせます。

④ ③をこし器を通してこし、流し缶に注ぎ入れます。泡があれば、竹串で刺してつぶすか、キッチンペーパーでなぞって消すかします。

こす

こして流し缶に入れる

あわをつぶす

泡があったらつぶす

⑤ 蒸気のあがった蒸し器に割り箸を置いてその上に流し缶をのせ、弱火で12〜20分蒸します。フタから水滴が落ちるのを防ぐため、フタにふきんかキッチンペーパーをかぶせて、ぴったりしめずに少しずらしておきます。途中、フタをあけて竹串を刺し、にごった汁が出なければOK。蒸し器から取り出し、粗熱をとってから冷蔵庫で冷やします。

蒸し器に割り箸を置く

蒸し器に割り箸を置く

蒸し器の蓋にタオルをまく

蒸し器の蓋にふきんをまく

⑥ 吸い出しを作ります。鍋に材料を入れ、一煮立ちして冷まします。

吸い出しをつくる

吸い出しをつくる

⑦ 卵豆腐を切り分けて器に盛り、⑥をかけて完成。

蒸しあがった卵豆腐

蒸しあがった卵豆腐

卵豆腐の完成

卵豆腐の完成

*流し缶がなければ、プリン型やケーキ型(クッキングシートをしいておく)などでも作れます。その場合、火加減が容器によってまちまちなので、マメに様子をみて火の通り具合をチェックしてください。
*吸い出しを作るのが面倒な場合は、めんつゆで代用できます。

高校生の時から30年近く作り続けているレシピ

卵豆腐の基本は、卵1:だし1だけど、もう少しやわらかい口当たりにしたいので、私は1・2倍。切り分けもまあしやすい硬さだと思う。

このレシピ、私が高校生の時から30年近く作り続けているレシピ。卵豆腐がどうしても作ってみたくて、高校生の時にお小遣いで流し缶を買った。以来、この流し缶は夏になると出番がやってくる。

夫は卵豆腐が好きではない。娘も卵があまり好きではない。なので、最近作ってないなぁ。久しぶりに作ってみようかな。もしかしたら、卵豆腐、食べてくれるかもしれない。

火加減が強すぎたり、うっかり時間が長くなると、ふわふわのメレンゲやスフレのような盛り上がりになってしまうので、心配ならこまめにチェックを!

*このレシピは、雑誌『食べもの文化』で連載していたものを、リライトして掲載しています。

 

投稿者プロフィール

赤星由美子
赤星由美子
産後プランニングサービス株式会社代表取締役。保有資格:調理師 食品衛生責任者  一般社団法人ドゥーラ協会認定産後ドゥーラ 発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。