きゅうりのピクルスの作り方

暑くなって食欲が落ちてくる時期になりました。こんな時、まろやかな酸味とスパイスの香りのピクルスはいかがでしょうか?

きゅうりは細くて種の少ないものを選ぶと、歯ごたえのあるピクルスができます。酢は米酢、果実酢、白ワインビネガーなどお好みのものを使ってください。オードブル、サンドイッチ、タルタルソースなどいろいろと使えて便利な保存食です。

きゅうりのピクルスの作り方

完成したきゅうりのピクルス

【用意する道具】
重石……600〜700g
バット……2個
保存用のビン(煮沸消毒しておく)

【材料】作りやすい分量
きゅうり……10本
塩……大さじ1
ピクルス液
酢……2カップ
水……1カップ
砂糖……大さじ3
塩……小さじ2
粒こしょう……小さじ2
赤唐辛子……1本
ローリエ……2枚

【作り方】
1 きゅうりはよく洗います。両端を落としてビンに入る大きさに切り、まんべんなく塩をすり込みます。
塩を刷り込む

2 保存袋に入れてバットにのせ、上からバットを落としぶたのようにして重石をします。半日(6〜7時間)ほど置き、塩漬けにします。
袋に入れたきゅうり

重石をのせた写真

3 ピクルス液を作ります。ピクルス液の材料を鍋に入れ、火にかけます。砂糖と塩が溶けたら火からおろして冷まします。
ピクルス液をつくる

*鍋は酸に強いステンレスやほうろう製を使ってください。
*スパイスは、グローブ、シナモンスティック、フレッシュディル、実山椒、にんにくなどお好みで加えてもおいしい。ピクルス用スパイスも市販されています。

4 きゅうりはザルにあげてよく水気を切ります。ビンに清潔な箸できゅうりを立てながらきっちりと詰めます。ピクルス液をビンの口いっぱいまでひたひたに注ぎます。
水が出た

きゅうりをつめる

ピクルス液を入れる

5 室温で1日、その後は冷蔵庫で保存します。
完成したピクルス

*冷蔵庫で1年ほど保存できます。
*ピクルスを取り出す箸は、必ず乾燥して清潔なものを使ってください。カビの原因になります。

実は簡単に作れるきゅうりのピクルス

私はよく市販のきゅうりのピクルスを買っていました。でも、ちょっと調べてみたら、簡単に作れそうじゃない〜と、作ってみました。工程自体はきゅうりの下処理をしてピクルス液をつくり、漬け込むだけといたって簡単でした。

一番大変だったのは、細くて新鮮なきゅうりに巡り会うこと。太くて立派なものはよく見かけるのだが、細いものはなかなか見つかりません。買物に行くたびに「おいしいきゅうりのピクルスが食べたい、作りたい」と念じて1週間ほどたった頃、近所の八百屋さんで箱入りの細くて新鮮そうなきゅうりが目に飛び込んできた。やった!ついに出会えた!手に取ってみると、トゲが刺さってくる。おお、新鮮。素晴らしい!

完成したピクルスは、酸味がわりとまろやかで、パリッとした歯ごたえがあり、とてもおいしくできました。

*この記事は、月刊『食べもの文化』に連載していた記事を、リライトして掲載しています。

投稿者プロフィール

赤星由美子
赤星由美子
産後プランニングサービス株式会社代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。