MOMCREWクルー対象の救命講習を今年も実施

2018年9月7日、消防署で、MOMCREWクルー(スタッフ)で、普通救命講習を受講してきました。

MOMCREWでは、安全への取り組みの一環として、毎年心肺蘇生(CPR)の講習を実施しています。

いままでは、救命講習などをしている医療者の方にお願いしていたのですが、今年初めて、消防署で実施している講習を受けました。

まずは、応急手当の目的・必要性、成人と子どもの突然死を防ぐためになどのお話が。

続いて、心肺蘇生の練習。

周囲の安全を確認し、反応を確認、助けを求めて119番通報とAEDを持ってきてもらう、呼吸の確認、心肺蘇生(胸骨圧迫と人工呼吸)という流れです。

毎年やっているのに、少し忘れているところありました。しかし、何度もやっているうちに、体が思い出したのか、覚えたのか、スムーズにできるようになりました。

そして、今回は成人の普通救命に加えて、乳児の救命講習もプラスしてもらいました。成人と乳児の心肺蘇生は基本的に同じであること、体格差を考慮して胸骨圧迫の強さと人工呼吸の吹き込み量を加減すればいいことなどを習い、早速練習。

乳児の心肺蘇生

異物除去

さらに、乳児に多い、気道に入った異物の除去法も練習します。

ずっと救急の現場で奮闘されてきたという講師の方々。「いつまで続ければいいですか?」「心肺蘇生が必要な人が二人いた場合、どうすればいいですか?」などの質問に答えてくださいましたが、その時の講師の方の言葉の重みを感じずにはいられません。

MOMCREWでは、今後も毎年救命講習を実施していきます。

 

関連サイト

MOMCREW公式サイト

 

投稿者プロフィール

赤星由美子
赤星由美子
株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。