「アースデイ東京」は子どもと一緒に出かけて楽しいイベント

昨日は、アースデイ東京2018に家族で出かけてきました。夫と子どもと出かけてきたのですが、とても楽しかったので、ブログ記事でご報告します。

アースデイとは

アースデイは、1970年にアメリカのG・ネルソン上院議員が、4月22日を”地球の日”であると宣言し、アースデイが誕生しました。アースデイを通して環境のかかえる問題に対して人々に関心をもってもらおうとしたのが目的だそうです。

民族・国民・信条・政党・宗派を超えて、誰でも参加できる環境ムーブメントです。

今年のアースデイ東京は、代々木公園で4/21・22に開かれています。

間伐材を使った鉛筆づくり

まず、お目当のNPO法人Liko-net(リコネット)のブースにお邪魔します。

こちらでは、鉛筆づくりができます。子どもだけでなく、私も夫も挑戦しました。この木材は、岩手県葛巻町の間伐材を利用しているそうです。

木材を選ぶ

鉛筆にする木を選ぶ

まず、好きな木を選んで、あらかじめ開けてくれている穴に鉛筆の芯を入れ、削っていきます。

子どもがナイフを使うのは、初めて。でも、スタッフの方がナイフの使い方を丁寧に説明してくださいます。 子どもも理解したようで、なかなか上手にナイフを使っていました。

ナイフで鉛筆を削る

ナイフで鉛筆を削る

子どもの力では結構時間がかかりますが、節のかたいところを少し手伝ってもらった以外は、自分一人でやり遂げました。「やり遂げる力がつきそうだね」と子ども。よくわかってるじゃないの。 周囲の子どもを見ると、ケガをししている子どもはいなくて、案外みんな、ナイフを使えています。経験させてあげれば、子どもはちゃんとできるし、上達していくんだなぁ。

自分ではこのような経験をなかなかさせてあげられないので、親としてはとてもありがたいです。 子どもは結局、2回やりました。すごく楽しかったようで、よかった。

削った鉛筆

私が削った鉛筆が完成!

お土産に、葛巻のワイン・チーズ・ヨーグルトを買って帰ったので、食べるのが楽しみです!

子どもと一緒に出かけて楽しい理由

子どもが体験したものは、鉛筆づくりの他に、VR体験、自転車で発電体験、石鹸づくり、ミニトマトすくい、はた織り体験です。無料のもの、200円、500円、700円、1000円と、だいたい1回1000円以内で楽しめます。もっとやりたいと主張していたのですが、夕方になってしまい時間切れ。

石鹸づくり

石鹸づくり

機織り体験

はた織り体験。気に入ったようで「この機械買ってほしい」と言われました

キッズワークショップという掲示があるので、これを目印に。

キッズワークショップの目印

キッズワークショップの目印

どのブースの方もみなさん子どもにも優しくて、教え方が上手で、とても快適にワークショップができました。

車椅子の方、赤ちゃん、子どもと一緒に来ていた家族、妊婦さんもよく見かけましたよ。車椅子・ベビーカーでもスムーズに会場を行き来できるように配慮されています。さらに、サポートが必要な方、妊婦、幼児のために、多目的トイレ(仮説)も設置されています。安心してお出かけできますね。

攻略法

毎年10万人が来場するという、このアースデイ東京。今年を振り返って、次回にいかそうと思った点をメモします。

午前中に行く

今回は午前中に行って、目的の鉛筆削りを体験しました。駅の混雑も午前中はそれほど感じませんでしたが、午後になると混むそうです。午前中から行くのがオススメです。

お昼ご飯は12時前に

食べものは、アースデイキッチンと称して、エシカルでエコロジカルな取り組みの18店舗が選ばれているそうです。ケバブ、ピッツア、ガパオライス、タコライス、ジャガバター、フィッシュ&チップス、カレー、ソーセージ、ドーナッツ、チキン、ロコモコなどなど、どれも美味しそうで、かなり迷いました。

見ていると、12時を過ぎると食事のお店に行列ができていました。ですので、12時まえにお昼ご飯を購入するといいです。

食器は+100円かかりますが、回収場所に持参すれば100円戻ってきます。食器やタッパ、タンブラーなどを持参している方も多く、来年はわが家も食器持参で行こうと思っています。

お目当のワークショップは早めに

子どもがやりたかったワークショップの中に、夕方近くに材料が売り切れてしまってできなかったものがありました。ですので、やりたいものは早めに済ませておくといいです。

ゴミ袋を持参

習慣で、コンビニ袋のようなゴミ袋を持参していったのですが、これが良かったです。ゴミ箱は遠くて、子どもが使ったティッシュなどちょっとしたゴミをこの袋に入れたので、ストレスなく過ごせました。環境のためのアースデイですから、でたゴミは持ち帰るという参加姿勢もいいのではないかと思いました。

アースデイ東京

緑と青い空が気持ちいい

とても楽しくて、午後ご飯を食べて13時頃早々に帰る予定が、結局17時まで目一杯楽しんでいました。天気もよくて湿気もなく、蚊もまだいなくて、緑と風が気持ちよくて、とても快適でした。

来年も、また出かけようと家族で話しています。

関連サイト

アースデイ東京

NPO法人Liko-net(リコネット)

投稿者プロフィール

赤星由美子
赤星由美子
株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。