顧問弁護士との付き合い方、私の場合
私は、会社設立前から弁護士さんにアドバイスをもらっています。会社登記後は、顧問弁護士になってもらい、何か新しく事を起こす時は、からなず顧問弁護士に相談してから始めるようにしています。
なぜ顧問弁護士をお願いしているのか
何か起こってから弁護士を依頼するのではなく、なるべく何も起こらないように弁護士さんに法律的なアドバイスをもらうために依頼するのです。弁護士さんによると、私のような弁護士さんとの付き合い方は、日本人、とりわけ中小零細企業には珍しいとか。アメリカでは、弁護士さんと企業はそんな付き合い方だとおっしゃっていました。
私はとても心配性というか、慎重なタイプなので、一つひとつ確認して進みたいタイプです。なので、この方法がしっくりきています。
どうすれば、顧客のみなさんが安心して依頼できるのか、関係する人が安心して働けるのか、取引先と良好な関係が築けるのかが大切だと思っています。
契約とは何か? 私の解釈
私の解釈では、契約とは、お互いのズレや思い込みをなくす共同作業。自分の思いと、相手の思いをすり合わせて、契約書にまとめることで、トラブルを未然に防ぐことができます。信頼の形を文書にしたものが契約書。
ある契約をまとめるとき「いままでは、契約書などなくて、口頭での説明だけでした。きちんとされているんですね」と言われたことがあります。この言葉は、とってもとっても嬉しかったです。
契約書に書かれている言葉は、素人にはニュアンスがわかりにくいですね。説明を受けて、この一文にそんな意味が込められているのかと、驚くこともしばしば。ですので、契約書などは、すべてチェックしてもらうようにしています。
会社のスタートアップには心強い味方
会社のスタートアップでは、弁護士さんのアドバイスをもらいながら進めることは、契約書の作成はもちろん、行政に問い合わせてもらったり、心配事の相談に乗ってもらったり、とっても助かりました。頼んでよかったと思っています。
弁護士さんの言葉によると「弁護士をうまく使ってほしい」とのこと。会社のスタートアップに、一度弁護士さんに相談すること、オススメです。
投稿者プロフィール
- 株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。
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