釣りでの出来事に豊かさを考える

ゴールデンウィークも今日で終わります。みなさんは、どのようにお過ごしだったでしょうか?

先日、釣りに行ったことをブログで書きましたが、この時のことが印象的だったので、少し書いてみたいと思います。

ゴールデンウィークだったので、家族で私の実家に帰省していました。娘が釣りがしたいと言っていたので、その希望を叶えようと、私の父に頼んで、釣りに連れていってもらいました。

場所は、家から車で30分ほどの小さな漁港の防波堤。漁船も停泊しています。2時間ほどで、釣果なしでしたが、実は、その後に話は続きます。

そろそろ帰ろうかという時、たまたま父の知り合いの漁師さんが通りがかりました。その漁師さんのお仲間の漁師さんが、漁を終えて港に戻ってくるとのこと。何もつれないのはかわいそうだから、何匹かもらってあげるといっています。しばらくすると、その方が戻ってきて、りっぱなイサキを3匹、差し入れてくれました。

イサキ3匹の写真

釣りから帰ると、知り合いのお店にイサキを持ち込んで、お料理してもらいました。先ほどいただいたイサキが、お刺身と煮付けになって、目の前に。お刺身は新鮮なだけに弾力があって、ぷりっぷり。

煮付けは、脂がのっているのがわかる、てりってりの出来上がり。甘辛く煮付けられて、お酒がすすむこと、このうえない。白いご飯があったら、そこに煮汁をかけて、2杯くらいは食べれちゃう味です。

イサキの煮付けの写真

お金で魚を買わなくても、知り合いの漁師さんが分けてくれるという人とひとの関係。畑をやっている方からは野菜をいただく。父も、魚釣りで大量の時は近所や知り合いに配って回る。町内会や民生委員など、できるひとができる役割をする。こんなことができる。

魚が釣れる海、畑を耕せる土、そんな豊かな自然に恵まれ、人と人がこんな関係を維持していることが、本当に豊かな社会なのではないか。ふと思った出来事でした。