働き者と思われている私は怠け者という認識だった

よく「赤星さんは働き者ですね」「いつも忙しそうですね」と言われます。私は自分のことを怠け者だと最近まで思っていましたし、忙しいとも思っていませんでした。そのルーツは、家族にあると、最近わかってきたので、ブログに書いてみようと思います。

家族で一番の怠け者

私の家族は、両親と兄・姉の三人きょうだい。家族の中で私が一番怠け者で、のんびり屋です。

家族で私以外は働き者です。特にその中で、二年前に他界した母は、筋金入りの働き者。飲食店を経営していた母。お店を休むのは、一年のうち大晦日とお正月の二日だけでした。そんな姿を見ていた私は、無意識に自分とくらべていたのでしょう。自分は怠け者であると、ついこの間まで、長い間思っていました。

いまは、まあまあの働き者かもしれないと思っています。

時々疲れすぎて仕事をさぼったり、土日仕事だったら平日半休したり、最近は運動の時間も確保したり、子どもとの時間も十分ではないまでもそこそこ作ったりしています。だから、それほど忙しいという認識がありません。

なぜ前倒しにできないのか、その原因がわかった!

そして、仕事や大学院の課題提出などがギリギリになることが多くて、自分はとっても効率悪いし、仕事が遅いんだと思っていたのです。会社経営と大学院の勉強と研究、そして母親としての役割、家事など、いろいろなことをやっているので、絶対量が多いのがそれらの原因だと最近わかってきました。

いつも時間の余裕が少ないなーと不思議に思っていたのです。ずっと隣で見守ってくれている夫には、「今頃気付いたの?」となかば呆れられました。

日常的に接している人は、会社経営者も多いし、フリーランスでも活躍している方が多いし、同じ大学院の学生も時間をやりくりして通っているし、そんななかにいると、それが当たり前になってきます。自分のことは、なかなかわからないものです。

今後も、こんな調子で働きながら、たまに怠けたりしてバランスをとりながら、自分なりに生きていきたいと思います。

投稿者プロフィール

赤星由美子
赤星由美子
株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。