外苑前駅すぐ「長青山 寶樹寺 梅窓院」見学ツアーに参加
ある勉強会で、梅窓院の見学ツアーがありました。梅窓院執事長である泉博道さんに、じきじきにご案内いただき、主な施設を見せていただくという、大変貴重な機会となりました。
写真、ブログ、Facebook投稿OKということで、写真撮影させていただきました。
長青山 寶樹寺 梅窓院とは
梅窓院は東京メトロ銀座線「外苑前駅」1b出口の目の前が、竹林参道となっています。
竹林参道を抜けて、外苑前駅を見たところ。
梅窓院の始まりについて、見てみましょう。
梅窓院は寛永20年(1643年)、徳川家康公以来の家臣、老中青山大蔵少輔幸成公が逝去の時、青山公の下屋敷内に、13247坪の地を画して側室(法名 長青院殿天誉利白大姉)を大檀越として建立されました。
*梅窓院パンフレットより引用
ちなみに、このあたり一帯を青山というのは、この青山家のお屋敷があったからだと言われているそうです。
見学ツアー
まず、竹林参道から本堂棟に入ると、葬儀やイベントの会場となる観音堂です。
続いて、2階の本堂へ。
内々陣の格天井は、螺鈿細工だそうです。
ここでも、靴を脱がずにすむよう、椅子が配されています。いまの時代に対応した配慮です。
続いて、2階の客殿。
法要後の会食などができます。
掘りごたつにもなるし、車椅子の方にも対応できるそうです。
さらに、5階の客殿。
大きな窓の外は、水! 水って、癒されますね。開放感ある、素晴らしい眺めです。なんと、東京タワーが見えるではありませんか!!
そして、地下2階の祖師堂。
こちらは450人収容できる、広い空間。映画や発表会、イベントなど、文化活動的なことに利用できるそうです。お聞きした料金も、立地と広さを考えると、破格でした。いまは改装工事中で、9月にオープン予定だそうです。
また、墓地も案内していただきました。有名人のお墓もたくさんあって、ミーハー気分を味わうこともできました。
おわりに
現在の建物は、世界的な建築家、隈研吾氏のデザイン。バリアフリー、エレベーターはもちろんのこと、交通量の多い青山通りすぐとは思えない、静けさを感じます。移動の間も、お寺にきているとは思えない、美術館にきたかのような感覚です。
格式を守りつつ、ペット供養墓や、今後オープンする樹木葬のための工事をされていたり、革新的な挑戦をされていると感じました。
また、光石 南青山さんも見学させてもらいました。南青山14階の眺めを堪能しながら食事ができるそうです。お食事1万円からだそう。誰か、連れて行ってくれないかな、なんて。
大変貴重な機会でした。
案内していただいた泉博道さん、企画してくださった福島美邦子さん、ありがとうございました。
関連サイト
長青山 寶樹寺 梅窓院
→http://www.baisouin.or.jp
光石 南青山
→http://kouseki.jp
投稿者プロフィール
- 株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。
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