とだこうしろう著『漢字えほん』で象形文字のデザインと漢字のおもしろさを視覚で捉えられる【本の紹介】
小学校1年生の娘が漢字に興味を持ったので、とだこうしろう著『漢字えほん』(戸田デザイン研究室)を買ってみました。
平仮名やカタカナには、あまり興味を示さない娘。漢字は好きなようで、「この漢字はなんて読むの?」とよく聞かれます。
この本は、絵文字から発展したといわれる象形文字の、そして漢字の持つおもしろさを、デザインによって、わかりやすく伝えてくれています。
例えば、母という漢字のページ。
なるほど、子育てのシンボルとしての、二つの乳を表すのですね。
子どもが興味を持ったのは、こちらの目のページ。
元は横のものが、「何で縦になったんだろうね」という娘に、私も「そうだね。なんでだろうね」とこたえます。
私が読んでみても、へぇー、そうなんだ!と、興味をひかれる内容です。
子どもには、漢字を機械的にただ覚えるのではなく、日本語のおもしろさを感じながら学んでほしいです。
学校で漢字を習い始めたら、この本はさらに活躍してくれるでしょう。
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投稿者プロフィール
- 株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。
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