まずいお蕎麦を食べて思うこと

先日、ちょうどお腹が空いていた時に、新しくできたお蕎麦やさんを通りがかったので、ふらりと入ってみました。

私は初めて入るお蕎麦やさんは、冷たいお蕎麦と天ぷらの組み合わせと決めているので、マイルールに従って注文しました。そうすると、味の比較ができるので便利ということと、悩まなくてすむというメリットがあります。お店にいる間に、他の方の注文しているものをみたりして、次に来たら何を食べるか、などと妄想したりもします。

さて、話が長くなりましたが、お蕎麦がきました。

一口たべて、う!おいしくない!!見た目はおいしそうなのにーーー。もしかして、おいしくないのは錯覚なんじゃないだろうか?味覚がおかしくなった??

そんなことを考えながら食べていたのですが、どうやら本当においしくなかった模様。素材がよくない?作り方がわるい??作り手の気持ちがおざなり???結局、考えてもよくわかりません。

このお蕎麦を食べて思ったこと。それは、すべての飲食店が、おいしいものを提供しているわけではないということ。当たり前のことですが、つい忘れがちになってしまいます。だからこそ、心のこもった、ほっとするようなおいしさを提供してくれるお店は、感謝の気持ちをもって、大切に通いたいということです。

そして、私自身がお料理を作る時は、食べてくれる人のことを思いながら、心をこめてつくりたい。そんなことを思った出来事でした。

投稿者プロフィール

赤星由美子
赤星由美子
株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。