社長らしさがあるかないか

先日、友人と話していた時の話。

友人も法人のトップで、何気ない話から「私は社長らしさが足りない」と話したら、友人が「いや、赤星さんは社長らしさがもう十分ある」と言いながら、私が社長らしく見える理由を話してくれた。

会社のイベントで、私の言動や立ち居振る舞いが、とても社長らしかったというのだ。

私の知っている素晴らしい経営者は、強さやすごみや威厳みたいなものがあって、そんな部分が私にはないなーと思っていたけれど、私は友人の具体的な説明を聞いて、なるほど私にもそんな雰囲気があるかもしれないと思い、納得したのだった。

さらに「これ以上は偉ぶっているように見えるかもしれないから、気をつけたほうがいい」とも。つまり、社長らしさで言えば、今のままでいいということだ。

確かに、いろいろと悩んだり苦しんだり楽しかったり嬉しかったりしているから、そういう経験から、少しは社長らしさを身につけたのかもしれない。

立場や環境や経験が、私を育ててくれているのだろう。

まだまだなところも多いけれど、成長できているかもしれないと思った出来事だった。

投稿者プロフィール

赤星由美子
赤星由美子
株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。