KUMONの「NEWスタディ将棋」は、子どもでも初心者でもすぐ遊べる

KUMONの「NEWスタディ将棋」を購入して、遊んでみました。

ある日、子どもが将棋をしたいと言い出した

ある日、子どもが突然、将棋をしたいと言い出しました。

私は「え?将棋??どこで知ったんだろう。藤井聡太四段の影響かな」と思ったら、違いました。通っている学童に将棋が置いてあって、みんなでさしているそうです。それが楽しいらしく、家でもやりたくなった様子です。

100円ショップで500円と値段がついてある将棋セットを、夫が買ってきてくれました。夫と娘は、二人で真剣に将棋をさしています。しばらくは夫に相手を任せていたのですが、そうも言ってられない状況になってきました。

私は将棋がわかりません。それでも、1回やってみようかなと将棋セットについていた簡単な解説をもとにやってみたのですが、まず、駒の種類と動きがわからない!

次に、図書館で子ども向けの将棋の本を借りてきました。この本を片手に、この駒の動きはどうなるんだっけ?成ったらどうなる?と考えながらさしていたら、時間がかかること、かかること。自分が動かすことだけで精一杯で、相手の動きを考えることが全くできません。さすがに子どもにも負けてしまいます。

そういえば、学童に置いてある将棋をみせてもらったら、駒に動き方が書いてあったなと思い出しました。それを買えば、すこし将棋が楽になるんじゃないか、そう思って、検索して見つけたのが、KUMONの「NEWスタディ将棋」。藁にもすがる思いで、注文しました。

セット内容

届きました。

届いた箱

届いた箱

ダンボールを開けてみると、こんな感じで梱包されていました。

ビニールで梱包されている

入っていたのは、駒、盤、駒ケース、解説書でした。

一つひとつ見ていきたいと思います。

動きが書いてある駒

私が将棋で一番わからないのは、駒の種類と、その動きです。この駒は、直接動きが書かれています。

駒に動き方が書いてある

駒に動き方が書いてある

駒は、この将棋セットの最大の特徴でしょう。

短い矢印は、一度に1マス動けて、長い矢印は、一度に何マスでも動けることを表しています。

裏面の成りの動きも駒に書いてあるので、初心者にも安心です。

読み方も書いてあるのが、個人的には嬉しいポイント。せっかくだから、正しく覚えたいですもの。

盤 折りたたみで駒を収納

素材は、木です。折りたたんで、駒を収納するようにできています。

盤に駒入れを収納できるようになっている

盤に駒ケースを収納できるようになっている

留め具は、子どもでも動かしやすく、しっかりしています。

留め具

留め具

ちなみに、この盤は、標準的な本将棋のマス目の大きさで作られているそうなので、動きの書いていない、本物の駒を使いたい場合も、駒だけ買えばいいようです。覚えたら、もう一度、将棋盤を書い直すなんてことにならず、無駄にならないのは、いいですね。

駒台兼用になっている駒ケース

駒を入れる駒ケースも木です。

駒ケース

駒ケース

「きちんと並べて入れないと入らないんじゃ手間だな」と思っていましたが、ある程度、乱雑に入れてもきちんと入るようになっていました。

駒台も兼用になっています。

わかりやすい解説書

解説書は、約30ページ。

解説書

解説書

将棋の基礎知識、ルール、実戦例、簡単な詰め将棋などが書かれています。

わかりやすくまとめられている解説書

わかりやすくまとめられている解説書

読んでみたら、私が図書館で借りた本よりも、格段にわかりやすくまとめられていました。

子どもとやってみた

帰宅した子どもと、早速対局してみました。

駒を並べたところ

ルールをほとんど知らない私でも、できる! これはわかりやすい!!

そして、100均の将棋セットとの違いがありました。それは、素材の違い。100均のものがプラスチックだったのに対し、NEWスタディ将棋は木です。ですので、NEWスタディ将棋は駒を将棋盤に置く時の、「パチン」という音が、気持ちいい!

勝負の行方はというと、6歳の子どもに負けました。いつか、勉強して買ってやるぞ!と思っていますが、論文もあるし、しばらくは勉強できそうにありません。子どもに勝てるのは、いつになることやら。

 

 

投稿者プロフィール

赤星由美子
赤星由美子
株式会社ソシエタス代表取締役。調理師/食品衛生責任者/出産ドゥーラ・産後ドゥーラ/発酵プロフェッショナル。さまざまな情報を発信していきます。